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推奨環境について(情報システムご担当者様向け)|インタビューメーカー

Published at March 8, 2021 10:55 a.m.
Edited at February 22, 2022 12:29 p.m.

インタビューメーカーは、オンライン面接/採用業務に用いるサービスです。
以下の内容を必ずご確認をお願い致します。

ご利用される端末やネットワークについて

複数の拠点や端末をご利用される場合は
インタビューメーカーをご利用される端末やネットワークすべて
推奨環境内となるようにご対応をお願いいたします。

どちらの端末や環境で利用する想定かにつきましては
貴社人事担当者様にご確認をお願いいたします。

推奨環境、推奨ブラウザについて

インタビューメーカーは、Google ChromeやMicrosoft EdgeなどのWebブラウザで動作するサービスです。
定常的にOSとブラウザのバージョンを最新版にできる環境で、ご利用をお願い致します。

ご利用端末 OS Webブラウザ
Windows Windows10以上の最新版 Google Chrome, Microsoft Edge の最新版(Chromium版)
Mac macOS Mojave(10.14.5)以上の最新版 Google Chromeの最新版
iPad iPadOS 14以上の最新版 Safariの最新版

※ 以上の環境を満たすすべての端末で動作を保証するものではありません。
※ iPadは、面接官が「Web面接の実施」する場合のみ可能です。
※ 人事部の端末は、WindowsまたはMac端末でご利用ください。

TLS通信(HTTPS)について

インタビューメーカーの表示は、全てTLSによって暗号化されます。
危殆化していない暗号スイートで、TLS 1.2以上を使用しています。
証明書は、主要な最新のブラウザやOSによって信頼された公的認証局(CA)による署名がされたものを利用しています。
ご利用いただくPCやブラウザにおいても、主要なブラウザやOSによって信頼された公的認証局(CA)の証明書は信頼リストに入っている必要がございます。
CAの参考リスト: https://ccadb-public.secure.force.com/mozilla/IncludedCACertificateReport

またプロキシ等において、証明書のピンニングはサービスが利用出来なくなる原因となりますので、行わないで下さい。

証明書のピンニングについて
証明書は自動的に不定期に更新されます。
通常は3ヶ月または年次での自動更新ですが、セキュリティ向上の目的で、予告無く依拠する公的認証局(CA)を変更することがございます。その際に、プロキシ等の装置にて証明書のピンニングを行っている場合には、突然利用出来なくなることがございます。
また現在では、証明書のピンニングについては、一般的にセキュリティ向上に資するよりはデメリットのほうが大きく避けるべきされています。以上をふまえましても、証明書のピンニングは行わないよう御設定ください。

参考資料:
証明書発行の世界的大手DigiCertがピンニングを行わないよう注意喚起をしています
証明書のピンニングはやめましょう -- DigiCert

※ 最新のOSおよびブラウザをご利用の場合には、通常、このTLS通信に関する要件は自ずと満たしており、特別に何か作業を行っていただくことなく、最新の安全なセキュリティが施された状態でインタビューメーカーをご利用いただけます。
※ ブラウザやOSは、すべての端末が定常的に最新版にアップデートされるようにしてください。

プロキシ等が設置されている場合

原則として、インタビューメーカーではプロキシ等を設置した環境でのご利用は推奨しておりません。

インタビューメーカーでは、WebRTCという技術を用いて、オンライン面接の機能を実現しています。
このWebRTCという技術は、HTTP/HTTPSを用いた通信とは全く異なるものであり、
プロキシ等を経由した通信は技術仕様として推奨されておりません。

特に、ブラウザごとの対応においても、プロキシの利用を想定されていないこともございます。

また、プロキシ等が比較的古い世代の場合には、WebRTC自体が仕様策定されていない世代であったこともあり、全く通信が出来ないということもございます。

原則として、プロキシ環境等のアクセス制限が施された環境における動作については、お客様ごとに利用しているセキュリティ装置や設定が異なっており、かつ当社において確認することが出来ません。
そのため、当社においてはプロキシ等が設置されたアクセス制限環境下においての動作確認は一切行っておりません。

そのため、各社ごとの環境におけるサポートは対応出来かねます。
ご利用前にお客様のご利用環境で十分なテストを実施した上で、動作上の問題があった場合にはお客様の情報システム部門等の、管理部門にてご対応をお願い致します。

プロキシ等が設置された環境でご利用いただく場合

プロキシまたは検疫サーバが設置されている場合には、下記の事項を確認いただければ、ご利用いただける場合がございます。
プロキシなどが設置された環境で発生した事象・不具合・エラーなどの一切の事象については、弊社ではサポート出来かねますのでご了承ください。

  • 以下のポート番号への外向き(Outbound)アクセスを許可していること。
    • TCP 80, 443
    • UDP 32768 - 60999
      • 実際の測定によると、TCP 80, 443のみでは映像や音声に影響が出ることが多く、安定的に面接を行うためにはUDPポートのアクセス許可を行っていただくことを強く推奨しています。(WebRTCの技術的制約のため)
      • 必要な通信先ドメイン及びIPアドレスの許可する必要がある場合は、こちらのフォームからお問い合わせください。
      • 通信はTLSによって暗号化されています。経路途中の装置によって暗号化パケットが改ざんされる、あるいは検疫等(SSLインスペクション等)により大幅な時間がかかる場合には、正常な通信が確立出来ませんので、ご注意ください。

以上の許可を実施しても、プロキシサーバの種類や設定等により

  • 「Web面接中に映像が映らない/固まることが多い」
  • 「Web面接中に音声が反応しない/聞こえづらいことが多い」

など、正常にインタビューメーカーをご利用いただけない場合がございます。

この場合は、ご利用企業様のネットワーク装置の設定の問題でございまして、当社では設定や対処法について情報が無く残念ながら改善のお手伝いをすることが出来ません。ご不便をおかけし恐縮ですが、予めご了承ください。

「VDI環境」をご利用のお客様へ

原則として、インタビューメーカーではVDI環境でのご利用は推奨しておりません。
VDIサーバとシンクライアント端末間の通信や処理が律速となり、大幅な映像・音声遅延が発生して、ネットワークの制約を緩和いただいて接続確立が可能であったとしても実際にWeb面接としての会話が困難な事例が確認されています。
お手数をおかけしますが、VDI環境以外でご利用可能なPCをご用意いただき、ご利用をお願い致します。

「i-FILTER」をご利用のお客様へ(2022/02/22時点)

i-FILTERを経由した通信環境下では、インタビューメーカーはご利用いただけません。
インタビューメーカーはWebSocketという通信技術を利用しております。
i-FILTERは、その通信方法には対応していないため、インタビューメーカーは正常に動作しません。
インタビューメーカーを利用する通信において、「i-FILTER」を経由させない設定等をお願いいたします。

参考記事:
https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/detail.aspx?id=3697
https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=2835

※i-FILTERの仕様や設定につきましては、メーカーまたは販売店様までお問い合わせください。